インク詰め替えが敬遠されるのは?
ほとんどの方が印刷コストを減らしたいと言う理由で
一度はインク詰め替えを試みます。
しかし、うまくいかないことが多いのです。
失敗する原因はどこにあるのでしょうか?
また、うまくいったとしても継続的に詰め替えインクを
使われる方は少ないです。どこに原因があるのでしょうか?
主に下記の2つの原因があげられます。
手順が複雑で失敗
封が十分でないためインク漏れをおこす
手順が複雑
あるカートリッジの説明書の抜粋です。
「付属のドリルで○○の箇所に穴をあけてください。」
実際にやってみると小さなカートリッジを支えながら
ドリルで穴をあける作業というのは指先に力が必要です。
手先の器用な方ならまだしも、女性の方には困難な作業です。
いくら安くなるとはいえインクを詰める前段階で失敗しては
元も子もありません。
インク漏れをおこす
第一段階をクリアーしてインクを実際に詰めるのは簡単なのですが,
重要なポイントのフタをする段階で失敗をすることが多いです。
元々、純正カートリッジは高い気密性を保っています。
ですから、穴を開けてインクを入れたならしっかりと封をして
内部の気圧を保たなければなりません。
しかし、第一段階の【ドリルで穴を開ける】
で穴が少しでも大きすぎると
うまく封ができずインク漏れをおこすことがあります。
労力がかかる割にはつめかえ作業が何度も必要
純正カートリッジはほとんどのメーカーが10-20ccまでです。
モノクロ印刷ならばインクをよく消費しますから
その分、詰め替え作業の回数も当然ながら増えます。
チョット考えただけでも億劫ですよね。
しかも、忙しい時に限ってインク切れするものです。(笑
一目で残量が分かれば大体の時期が推測できるのですが,
カートリッジは透明ではないですし,
プリンタ本体に格納されているので、外からは確認できません。
インクが目詰まりをおこす
多くの方が詰め替えをされる最大の理由は
プリントコストを削減することでしょう。
しかし、詰め替えインクを使ったことにより、
プリンタにトラブルが生じてしまっては本末転倒です。
どうして目詰まりを起こすのか?
テレビで芸能人が血液を採取してドロドロ血検査をしているのを
ご覧になったことがおありかと思います。
簡単にまとめると問題点は以下の点です。
粘度が高い血液は詰まりやすい。
赤血球の大きさが異常だと詰まりやすい
では、赤字の部分をインクに置き換えてみましょう。
粘度が高いインクは詰まりやすい。
インク粒子の大きさが異常だと詰まりやすい
ということになります。
詰め替えてすぐは使えていたのにしばらくすると使えなくなる理由は
こんなところにあったのです。
理想の詰め替えカートリッジとは?
上記の理由ゆえに多くの人が詰め替えを敬遠します。
それらすべての問題点が解決されたビッグタンクには
下記のような特徴があります。
- 最初から穴が空いている。
- 封の必要がない。
- しょっちゅう詰め替えをしなくてもよい。
- 詰め替え時期が一目でわかる。
- インクが目詰まりを起こさない。
ビッグタンクはこれら詰替えインクの問題点をすべて解消した
アイテムなのです。
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