ブラザーのインクジェットカートリッジの構造
ブラザーのカートリッジには空気口があります。
この空気口はカートリッジ内部の空気圧を調整するためのものです。
カートリッジからはインクが減っていく一方なので
カートリッジ内部は圧力がかかってきてやがてインクが出なくなります。
そのために空気口から空気を取り込み圧力を最適なものに保っているわけです。
空気口からインクを入れるタイプのものが多く出まわっていますが,
このタイプの詰め替えカートリッジには問題点があります。
イレギュラーな仕方で補充をしているわけですから、
それが原因でインク漏れをしているわけですね。
こんな注意書きもあります。
この空気口からインクの補充をすると、カートリッジ内にあるバルブを破損させる可能性があり、バルブが破損した場合、インクが製品内部に漏れ出し、印刷物を汚したり、正常な印刷が出来なくなる場合があります。
過去の事例では、漏れ出したインクで机を汚してしまうケースも報告されています。
※上記の情報はブラザーのHPより拝借しています。
プリントコストを削減するために頑張って詰め替え作業をしたのに
プリンターを壊してしまっては元も子もないですね。
もちろん、このタイプのカートリッジすべてが問題を起こすという
ことではありません。中には何回つめかえをしても問題なく
使っておられる方もいらっしゃることでしょう。
ビッグタンクの構造
ビッグタンクにも空気を取り入れてカートリッジ内部の
圧力を最適に保つための仕組みがあります。
補充は専用のインク補充口から入れるので,
トラブルを起こすことはありません。
皆さんに安心してつめかえをして頂けるように
ビッグタンクは日夜、製品開発を行っています。
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