MFC-6490CNとMFC-J6710CDWの違いは?
2011/05/17の時点ではMFC-6490CNは発売されていますが、
やがてなくなっていくものと考えられます。
それで両方の違いを書いてみたいと思います。
プリンタ機能
ヘッドノズル数の違い
ヘッドノズルとはインクを噴出する部分です。
この数が多いとプリントスピードがアップします。
MFC-6490CNが BK188ノズル 、Y・C・M:94ノズル
MFC-J6710CDWはBK・Y・C・M:各ライン210ノズル
となっています。
ノズル数が増えただけでなく高速プリントエンジン搭載により
カラー印刷で約2.2倍
モノクロ印刷で約2倍にスピードアップしています。
自動両面印刷
MFC-6490CNの上位モデルMFC-6890CNにしかなかった
自動両面印刷機能が標準で搭載されています。
もちろん、A3にも対応しています。
用紙のコストも抑えることが出来ますね。
その他の本体性能
ADFの枚数
MFC-6490CNが50枚
MFC-J6710CDWは35枚
こちらに関しては旧モデルの方が上ですね。
記録紙トレイ枚数
MFC-6490CNの記録紙トレイは以下のとおりです。
記録紙トレイ1(上段トレイ):最大150枚
記録紙トレイ2(下段トレイ):最大250枚
MFC-J6710CDWの記録紙トレイです。
記録紙トレイ1(上段トレイ):最大250枚
記録紙トレイ2(下段トレイ):最大250枚
トレイ1の容量が100枚アップしていますね。
前モデルで不満点だった手差しトレイですが、
新モデルでは手差しトレイが搭載されているので、
さらに使い勝手が良くなりました。
ただし、手差しトレイは背面給紙→全面排紙ですので、
設置の際は壁ギリギリにつけてしまうと使えなくなりますので、
レイアウトを少し考えなければなりません。
無線LAN接続
無線LANが802.11nに対応しています。
最新のネットワーク機器が使えますね。
待受電力
スリープ時の消費電力量が1Wほど減りました。
FAXはつけっぱなしにするのでこれはうれしいですね。
スキャン速度がスピードアップ
A4スキャン速度(カラー/モノクロ) 最速5秒/4秒
A4スキャン速度(カラー/モノクロ) 最速3.4秒/3.5秒
体感的にはカラースキャンが約1.4倍
モノクロスキャンが約1.8倍のスピードアップです。
ファイルの電子化のスピードアップがはかれます。
予想実売価格として6万円台と高額なことがネックです。
旧モデルのMFC-6490CNは3万円台で導入できます。(2011/05/17時点)
自動両面印刷
プリント、スキャン機能のスピードアップ
手差しトレイの必要性
上記項目があまり重要でないのなら旧モデルのほうがお得ですね。
MFC-J6710CDWのビッグタンク販売について
現在、MFC-J6710CDWのビッグタンクの製造を依頼しています。
販売開始時期は未定です。
販売についてはこのブログで発表いたします。
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ビッグタンクをすぐに使いたい方にはMFC-6490CNをおすすめいたします。
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