「2016年1月下旬発売」になったBASICシリーズ8機種
新機種どこが変わった?
よりコンパクト、スッキリな見た目に
今回発売となった8機種はそれぞれ、
MFC-J987,897,827,727DN/DWNの後継となるモデル。
大きく変化したのはそのサイズ。
従来のものより約15%もコンパクトになりました。
MFC-J990,900は従来機種と比較すると410×374×180→400×402×172
数字で見るとあまり変わらないように思え、
逆に奥行きは3㎝ほど長くなっていますが、
見た目が凹凸の少ない四角になったので、
数字で見るよりすっきり感があります。
MFC-J830,730は共に410×374×158→400×341×151と大幅に小型化されており、
インテリアの邪魔をしないスッキリ、省スペースが実現しています。
スマホでファックス送受信
ブラザー専用の無料アプリ「Brother iPrint&Scan」を使うと
スマホの画面でファックスの送受信データ確認ができるようになりました。
ただ、これにはファックス本体とスマホの両方が同じWIFIネットワーク環境下にある
必要があるので、外出先では確認できなさそうです。
自宅の違う部屋から、あるいはオフィスで自分の席を立たずに確認したい、などのニーズがある方にはよいかもしれませんね
対応インク、印刷スピード
その他変わった点としては、旧機種がLC111のインク使用だったところ、
8機種ともにLC211のインク対応になった点。
あとは、MFC-J730DN/DWN の2機種に関してのみ、
カラーの印刷スピードが遅くなったという点。
旧機種では1分当たりの印刷枚数が10枚でしたが、新機種では6枚になりました。
同系機種で乗り換えを考えておられる方はご注意ください
8種の違いを把握する
MFC-J990DN,MFC-J990DWN,MFC-J900DN,MFC-J900DWN
この8機種はどれも、プリンタ、スキャナ、FAX、電話が一体となった複合タイプ。
末尾がDNの機種は子機が1つ。
DWNの機種は子機が2つという違いだけです。
MFC-J990,900はCD、DVDラベルの印刷やADFによる連続スキャンを搭載しており、オフィスでも活躍できるスペックをもった万能タイプです。
MFC-J990のみ有線LANでの接続も可能なのが特徴で、そこがMFC-J900との違いになっています。
ただ、MFC-J900は無線FAXが使えるという強みもあるので、
どちらが優れているというよりも、用途に合わせて選ぶ形です。
MFC-J990は機体が白、MFC-J900シリーズは黒という点も好みが分かれますね。
現在の価格は以下の通りです(価格.comさんにて2015年2月2日現在)
MFC-J990DN/MFC-J990DWN ¥31,950/¥40,860
MFC-J900DN/MFC-J900DWN ¥37,372/¥45,849
MFC-J830DN,MFC-J830DWN,MFC-J730DN,MFC-J730DWN
こちらはより家庭での使用に向いているコンパクトタイプ
でも、スペックは小さめのオフィスでも困らないほどです。
MFC-J830に関しては無線FAXの使用が可能なので、
リビングに本体を置きたくないなど、今はやりのミニマリスト、シンプリスト家庭でも重宝されるかもしれません。
MFC-J730は若干印刷スピードが落ちる分、価格が抑えられていますので、
頻繁に印刷するわけでなければ魅力的です。
この2機種はどちらも
「インテリアになじむスッキリコンパクト」も押しポイントですね。
現在の価格は以下の通りです(価格.comさんにて2015年2月2日現在)
MFC-J830DN/MFC-J830DWN ¥27,125/¥36,243
MFC-J730DN/MFC-J730DWN ¥21,739/¥31,176
LC211インクについて
当社の対応インクはLC211です。
対応する永久チップに関しては現在開発中ですので、
当面はリセッター付きのセットとなります。永久チップの開発状況に関してはこの公式ブログで随時
お伝えいたしますので、
いましばらくお待ちくださいませ。
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