リサイクルインクがどうして売れるのか?
リサイクルインクとはメーカーの純正品にインク補充をして
もう一度、製品として世の中に出回る商品のことを指します。
この商品が売れる理由として
・自分で詰替えをするのは面倒だ。
・確実にインクが出るので安心で詰め替え失敗のリスクがない。
といった理由があります。
しかし、詰替え経験のある人なら分かると思いますが、
リサイクルインクは爆発的に安いわけではない。
純正品のカートリッジを使っているので容量が少ない。
といった問題点は解消されていません。
そもそもインクのつめかえはどうしてこんなに煩雑なのでしょう?
つめかえを想定して作られていない
世の中にはつめかえ製品がたくさんあります。
シャンプー、リンス、インスタントコーヒー、台所洗剤などです。
コマーシャルでもつめかえ作業を見かけることもありますね。
メーカー側が伝えたいメッセージは要約すると以下の点です。
「こんなに簡単につめかえできますよ!」
「新しい注ぎ口はこぼれずに誰でも出来ますよ!」
「容器を新たに買わないのでエコですよ!」
といったところです。ですから、子どもやお年寄りでも
簡単に詰替えができ、しかも安いので人気があるわけです。
もしこれが容器に穴をあけて密封して、、、
など作業が煩雑ならば世の中のつめかえ製品は売れなくなってしまいますね。
一方、多くの人がインク交換で悩みを抱えているインクジェットプリンタは
最初からインク補充をするという考え方がありません。
もちろん、メーカー側も純正品が売れないと困りますので、
つめかえ製品がないのは当然です。
また、インク詰め替えをしない理由でも書いたようにカートリッジを加工する
こと自体が誰でも出来る作業でないというのも大きな理由です。
ビッグタンクは誰でもつめかえができます。
ビッグタンクはインク補充するだけです。
どれくらい簡単かぜひ、動画でご覧ください。
インク交換は誰でも簡単にできないと意味が無い。
コメント
[…] This post was mentioned on Twitter by 西田亮平, gadget. gadget said: つめかえはシンプルで簡単なのがいい: 多くの人が詰替えを敬遠する理由の一つに詰替え作業が煩雑であることが、一つの要因とな […]