DCP-J515Nはどこが変わったのか?
印刷スピードや解像度に変化はありませんが、
使い勝手がよくなっています。
また、無駄を省いて安くなっているという印象があります。
変わった点について比較してみることにしましょう。
見やすくなった操作パネル
今年のニューモデルから全てのプリンターにTFT液晶が搭載されました。
いままでは操作パネルをチルドすると角度によっては見にくかったのですが、
TFT液晶によりそのような点が解消されています。
接続インターフェイスが変更
DCP-J515Nには無線LANが搭載されました。
ただし、注意点があります。
DCP-390Cには有線LAN接続がありましたが、
DCP-J515Nには無線LAN接続のみです。
ネットワークプリンタとしてDCP-J515Nを使いたい方は
お使いのルーターが有線LAN接続のみの方は
ネットワークプリンタは使えませんので注意してください。
ブラザーの無線LAN接続は難しくありません。
また、DCP-J515NはWPSとAOSSに対応していますので、
自動設定が可能です。
無線LAN設定をする際の注意点については以前の記事を参照してみてください。
ピクトブリッジが非搭載機種
DCP-J515Nにはピクトブリッジが付いていません。
カメラから直接プリンタにつないで印刷ができる便利な機能ですが、
使っておられない方にとっては関係の無い話かもしれません。
しかし、ダイレクト印刷は搭載されているので、
カメラからSDカードなどのメディアを抜き取って
プリンタに挿して印刷することは可能です。
また、Brother iPrint&Scanに対応していますので、
モバイルユーザーにはなんら問題ないでしょう。
無駄を省いたリーズナブルな無線LANモデル
ブラザーのインクジェットプリンタでエントリーマシンと位置づけられていますが、
有線LANが無いと困るという方は旧モデルのDCP-390Cが良いでしょう。現時点(2010/09/30)で在庫は残り僅かですので、
安価に導入されたい方は急いだほうが良いですね。
予算に余裕があるならば上位機種のDCP-J715Nには有線LANが搭載されていますので、
そちらを購入されても良いでしょう。
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